自分の排卵日がいつなのか知りたいけど、どうやって見つけたらいいのかわからないといった方がいます。
そういう方は、まずは基礎体温を付ける習慣を身につけましょう。
基礎体温は3ヶ月間毎日測るようにして、きちんとデータを残しておきましょう。
基礎体温グラフを毎日つけていたら、病院へ相談に行く時にも役に立ちます。
排卵がきちんと行われている方は、基礎体温グラフが高くなる時期があります。
基礎体温を毎日つけた際に、体温が低い状態の時の「低温期」と、体温が高い状態の時の「高温期」という2種類の体温の期間があるのです。
きちんとした、ホルモンの状態であれば、生理が始まった1日目から約15日間は、低温期が続きます。
低温期は、体温が35度〜36度の前半になります。
15日前後を過ぎた時に一気に基礎体温が高温期に入る時があるのですが、これを排卵している状態と言えます。
排卵してない状態の時に行う治療は、「漢方薬」「ホルモン剤」「排卵誘発剤」があります。
妊娠をしたいと考えたら、排卵しなくては妊娠はできないので、排卵してないとわかった段階で、排卵誘発剤を使用することが多いです。
飲み薬によって、卵巣を刺激し、排卵するようにしていきます。
この、排卵誘発剤を使用しても排卵しない場合は、注射を用いてさらに強く卵巣に刺激を与えます。
このようは方法は、すぐに妊娠したい方に行うことが多いですが、そこまですぐに妊娠したいわけではない方は、漢方を利用して徐々に体質改善を行ったり、ピルを使用してホルモンのバランスをきちんと整えていくことになります。
ちゃんと生理が来ていても排卵をしないことはありますので、注意深く経過をチェックしていく必要があります。
病院に頼らなくても、自分で排卵していない状況を奪還する方法もあります。
まずは、ストレスを溜めないこと。
ストレスは、ホルモンバランスを見出しますので、排卵しなくなってしまいます。
そして、体を冷やさないようにすること。
冷たい飲み物は飲まないようにし、お風呂の際には湯船にきちんと浸かって体を芯から温めるようにしてください。
そして、常日頃から腹巻きをするようにしましょう。
腹巻きをすることで、お腹が暖められますので、子宮に大変よいですし、体も温まります。
また、妊娠したいことにかかわらず、お酒や煙草なども控えるようにしましょう。
もちろん、妊娠中に飲んではいけないコーヒーなども妊娠したいようでしたら飲まないようにしたほうが良いです。